独学における「一般知識」攻略ノウハウ

行政書士試験の試験科目は、「行政書士の業務に関し必要な法令等」(以下、法令科目)と、「行政書士の業務に関する一般知識等」(以下、一般知識)の2つに大きく分けることができます。そのうち、独学組の受験生を意外と悩ませるのが、一般知識です。

一般知識の中身を見てみますと、「政治・経済・社会」「情報通信・個人情報保護」「文章理解」からなるわけですが、初学者にとっては、あまりにも漠然としていて、何を・どこまで勉強すれば良いのかわからない、というのが正直なところではないでしょうか。
これが、通学組の受験生なら、学校で「何を・どこまで」についても指導してもらえます。しかし、独学組の受験生はそのさじ加減がわからずに、ついつい深堀しすぎてしまうケースが多いようです。

独学組の受験生が「さじ加減」を知るために、ぜひとも参考にしたいのが、過去問です。たとえば、範囲が広く感じられる「政治・経済・社会」ですが、過去問を見てみますと、同様の傾向の問題が繰り返し出題されていることに気づくと思います。学習する際には、大きく手を広げることなく、そうした問題を中心に押さえておけば良いのです。それだけでは、イレギュラーな問題には対処できないかもしれませんが、そうした問題というのは、他の受験生もまず解くことができません。行政書士試験「一般知識」科目攻略のポイントは、他の受験生が解けない問題を解けるようになることではなく、他の受験生が解ける問題では自分も確実に得点をすることなのです。

「情報通信・個人情報保護」は、法令科目同様に、関連法令を中心とした学習が可能ですので、比較的学びやすい科目と言えるかもしれません。ただし、ここでも、過去の試験問題の傾向を掴んだ上で、きちんと的をしぼることが大切です。

最後に「文章理解」についてですが、全科目中もっとも、直前の詰め込み学習では対応できない科目だと言えるでしょう。試験1ヶ月前に慌てて取り組むなんてことがないように、特に独学組の受験生は、学習プランをしっかり立ててください。1度に多くの学習時間を割く必要はありません。1日1問でも良いので、毎日コツコツ取り組むことが重要です。併せて、新聞を毎日読むというのも、試験対策としてとても有効なので、ぜひ習慣づけるようにしてください。


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