行政書士独学と相性の良いダブルライセンス

「ダブルライセンス」という言葉をご存知でしょうか?
ダブルライセンスとは、読んで字のごとく、2つのライセンス(資格)を取得していることを指します。もちろん、2つの組み合わせは何でも良いわけではなく、一般的には、ある業務を行うために役に立ち、相乗効果が期待できる2つの資格を取得している状態をダブルライセンスと呼びます。

行政書士のダブルライセンスとしては、司法書士、社会保険労務士、宅建などがよく知られていますが、これらは、行政書士試験の学習と並行して、というよりは、合格後に改めて取得を目指すのが一般的です。このサイトは、合格前の受験生を対象にしていますので、ここでは、独学で行政書士試験の学習に取り組みつつ、並行して取得がねらえる資格を紹介したいと思います。

●法学検定
2000年にスタートした新しい資格のため、知名度こそまだ高くありませんが、数少ない法学関連の検定試験として、要注目の資格です。企業活動においても、コンプライアンスや権利関係の取り扱いが重要視されている今、さらなるニーズの高まりが期待できる検定試験と言えるでしょう。
2012年度に試験制度の大幅な改定があり、現在は、ベーシック、スタンダード、アドバンストの3つのコースに加えて、法科大学院の既修者コース(2年コース)を目指す人を対象にした「法学既修者試験」が実施されています。
行政書士試験との関係で言えば、憲法や民法など重複する試験科目が多い点が、まず特徴として挙げられます。また、行政書士・法学検定の両試験では、同じ、または類似の論点の問題が多数出題されています。
ちなみに、法学検定は毎年7月と11月に実施されます。3つあるコースのうち、アドバンストコースの難易度が、行政書士試験の難易度に比較的近いとも言われていますので、独学で行政書士試験の合格を目指す受験生は、7月の試験で腕試しをしてみるのも良いかもしれません。

●行政職公務員試験
行政書士試験と行政職公務員試験は、非常に相性の良い組み合わせとされています。ただし、公務員試験ともなれば難易度も当然高く、行政書士試験とは異なる試験科目もあります。本命である行政書士試験の学習がおろそかになってしまっては本末転倒なので、こちらは、独学2年目以降の受験生など、ある程度余裕のある人におすすめのダブルライセンスと考えてください。


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