独学では、資格取得後を見据えて”ご縁”も大切に

行政書士試験に限らず、独学で資格取得を目指している最中は、学習時間確保のために同僚や友人とのお付き合いはどうしても疎遠になりがちです。でも、あなたにとってのゴールが、試験に合格することではなく、合格後に行政書士として活躍することであるならば、独学の期間中でも、周囲の人たちとの”ご縁”は大切にしたいものです。

行政書士試験合格後の進路は、独立開業や、行政書士事務所への転職など、人それぞれだと思いますが、いずれのケースにおいても、あなたを支えてくれるのは、受験勉強を通じて学んだ知識と、家族や友人といった周囲の人たちの存在です。たとえば、独立開業した当初、何より苦労するのが営業活動です。インターネットが普及した現在においても、ホームページを作れば、あるいは広告宣伝をすれば、集客できるなんてことはまずありません。士業においてもっとも有効な営業ツールは、人のネットワークであり、そこで語られる評判(口コミ)だと言われています。だからこそ、独学期間中から、資格取得後のことも見据えて、人との縁を大切にする習慣を身につけてください。

家族や友人とともに、独学期間中に出会った勉強仲間もやはり大切にしたいものです。独立開業後には、ライバルになる可能性もありますが、それ以上に、仕事の協力者になる可能性の方が大きいはずです。作成できる許認可・届出書類の数は1万種類を超えるとも言われる行政書士の業務範囲は多岐にわたります。その中で、自分の不得意な分野については仲間に依頼し、その代わり、得意な分野については仲間から紹介してもらうといったケースも出てくるはずです。独学だからと言って、独りにこだわるのではなく、受験指導校のイベントや、コミュニティサイトなどを利用して、積極的に仲間を作っておきたいものです。

現役の行政書士を対象にした、あるアンケートによると、年間売上高500万円未満の行政書士が全体の75%以上を占める一方で、年間売上高1,000万円以上の行政書士も10%いるとのこと。さきほどの営業活動の話に照らすなら、売上高の多寡は、ネットワークの大きさに比例するのかもしれません。
行政書士試験の合格はもとより、独学期間中に人との出会いに恵まれ、合格後に”稼げる”行政書士として活躍されることを、心から願っています。


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