行政書士試験、独学合格のために必要な学習時間

大手通信講座や、資格の学校のなかには、受講者を増やす目的で、「誰でも/簡単に/すぐに、合格できる」と謳うところが少なくありませんが、難関として知られる行政書士試験の合格は、そんなにたやすいものではありません。そのことは、10%に満たない合格率が何よりも物語っています。

一般的に、行政書士試験に合格するために必要な学習時間は、600~1,000時間と言われています。時間に大きな幅があるのは、法学科卒業生をはじめとした法律学習経験者と、初学者とでは、スタート時点で、知識量に大きな差があるからです。基礎から学ばなければならない初学者は、そのぶん当然、多くの学習時間を必要とします。
初学者の場合、法律の専門用語に慣れるまではたいへんかもしれませんが、いったん慣れてしまえば、そこからは、テキストを読み進めるスピードも、問題を解くスピードも飛躍的にアップしますので、その点はあまり心配する必要はありません。

また、トータルの学習時間は、学習方法によっても大きく変わってきます。たとえば、通学や通信の場合、短期集中型のカリキュラムなども用意されていますので、それを利用すれば、3ヶ月程度の学習時間で合格を目指すことも可能です。

ただし、独学ではそうはいきません。
短期集中型のカリキュラムがなぜ、少ない学習時間で、受講者を合格に導けるかと言うと、効率を重視しているからに他なりません。つまり、100点ではなく、合格基準である60点を目指すと割り切った上で、合格のために求められる必要最低限の知識習得に、徹底的にこだわっているからです。裏を返せば、長年の経験の蓄積を持つ受験指導校だからこそできる技だと言えるでしょう。

長年の経験も、独自のメソッドも持たない独学組が、学習の範囲を大幅に絞ることは難しいですし、何よりリスクが高すぎます。そこで、独学で行政書士試験を目指す人は、最低でも6~9ヶ月。できれば1年は、学習期間を確保したいものです。


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