スケジュール通りに学習を進めるために

行政書士試験を独学で合格するための1年間の学習スケジュールはわかりました。しかし、計画を立てても、その通りに遂行することができなければ、それは絵に描いた餅で終わってしまいます。これは、行政書士試験に限りませんが、長期間にわたる受験勉強において大切なのは、メリハリをつけることです。学校のように、決まった時間に始業と終業のベルが鳴らない独学においては、特に大切だと言えるでしょう。
ここでは、メリハリのつけ方や、学習のスイッチの入れ方などについて述べてみたいと思います。

ゴールが見えないと、人は何倍もの苦痛や疲労を感じるものです。学習を開始する前には、「1時間でテキストを20ページ読む」といった具合に、学習の時間と範囲をあらかじめ設定してください。2時間かけてだらだらと読むよりも、たとえ時間は半分でも、ゴールを定めて集中して読んだ方が、はるかに理解も高まることでしょう。
また、気分があまり乗らないときには、「1時間」という時間がとても長く思えるものです。そういうときには、ゴールを短めに設定するのも効果的です。たとえば、学習時間は「15分」。それを、5分のインターバルをはさみながら4回繰り返すということでしたら、同じ1時間でも、気持ち的にはだいぶ楽になるはずです。

確かに、ゴールを設定することで、集中力を高めることができます。しかし、人間とは誘惑に弱い生き物です。ゴールまでの道中にテレビや雑誌、あるいは携帯電話などが置いてあれば、ついついそちらに目が行ってしまうこともあるでしょう。目の届くところに不要なものは置かないことで、集中できる環境を自ら作ってください。

とは言っても、人間が集中し続けることのできる時間には限りがあります。適度に休憩をとることで、学習にメリハリをつけたいものです。そのときも、ただ何となく休憩時間をはさむのではなく、「1時間テキストを読んだら、10分休憩」といったローテーションをしっかり組みたいものです。

最後に、学習のスイッチの入れ方について一言。
毎日決めた時間に学習を開始する、これは、独学におけるもっともオーソドックスなスイッチの入れ方です。その他には、どんなスイッチの入れ方があるでしょうか。行政書士試験合格者の中には、不安になったら、とりあえずテキストを開いてみる、あるいは問題を解いてみるといった形で、学習のスイッチを入れるようにしたという人が意外と多いようです。このように、瞬間的にオン・オフを切り替えられるようになって初めて、真の受験生と言えるのかもしれませんね。


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